半年ぶりの劇団昴公演 〈石棺〉

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11月13日ソワレ、半年ぶりとなる劇団昴公演「石棺~チェルノブイリの黙示録~」(@座・高円寺2)を観てきました。
写真は、最近では手にすることのなくなった、ちゃんと印刷したチケットです。
ま、今時らしく(明らかに)オンデマンド印刷ですけどね。

会場となる“座・高円寺”に行くのはは初めて。
初めて行く劇場ってワクワクしますね!
駅からも徒歩5分という立地でとても分かりやすい場所に劇場がありました。
客席数が少ない割に、トイレの個室が多くてキレイな所がGood!
反面、客席は前列との間隔が狭く、奥に移動するのが大変なのと、座席が千鳥格子状態になっていないので、目の前は人の頭状態なところが難点でした。

今回のセットは、舞台奥に隔離病棟の1号室~10号室までがあり、手前に応接セットという構図。
個室や電話室(?)は磨りガラスみたいになっていて、個室の1~10という番号が人間の背丈程もある白文字、ベッドという設定であろうチェアもスケルトン。
このセットが開演前から、いい感じ~!と思っていました。
幕が開くと、電話室は良いものの、個室(隔離室)は思ったほどでもなかったのですけどね

さて、この作品は「チェルノブイリの黙示録」という副題がついてるだけあって、あのチェルノブイリの(あくまで芝居ではあるが)当時の現実らしきを描いています。
こういう社会的題材は結構好きなのですが、原因は演出なのか、演じる俳優なのか、ヒシヒシと感じるものがなかったのが残念でした。
短時間のうちに描きすぎた感もあり、途中で、TVの連ドラだったら良かったなぁ、と思った位です。
この作品、1クールの連ドラで細かく描いていったら、かなり面白いと思うのですよ。

う~ん、一番の不満は原発所長でした。
本来はこの人から感じるものが多い作品であると思うのに、ちょっと関わってる人にしか思えなくて…
10号室のベスメルトヌイ像が焼き付いているだけに、この所長の薄っぺらな(?)所が「これでいいの???」でした。


いつも、台詞が多い俳優さんは大変だと思うのですが、この作品みたいにずっと観客に晒されながら殆ど寝てるだけの俳優さんも大変だなぁ…と思いました。
題材が日本や世界に通ずるものだけに、違った切り口でも観てみたいな~と思いながら帰ってきました。

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