盛り上がった千秋楽 〈赤毛のアン〉

原作出版100周年の年、2008年2月から上演が始まった「赤毛のアン」も、いよいよ東京リターン公演千秋楽の日がやってきました。

前楽も観劇したというのに、やはり千秋楽は特別ですね。
自分が演じるわけでもないのに朝から何だか落ち着きませんでした

開演5分前に緞帳が上がると、プリンスエドワード島の景色が現れます。
このイラストの空に雲が流れるのがとっても好きなんです。
特に2幕の前に雲を眺めていると、アンがそこで暮らしている時間が流れているという思いで胸が熱くなります。
千秋楽の今日は、オーバーチュアからこの1年近くの「アン」を思い出し、「アン」という作品の中でも時が流れているんだなぁ、と感じました。

オーバーチュアでは、私のほぼ正面で歌っているマリラの顔が目に入り、愛おしそうで優しそうな表情にいきなり目頭が熱くなりました。
はけて行くマシューの姿が愛らしいのは言うまでもありません

こんなに浸っちゃってるのは私だけかと思いきや、客席のみなさんも今日は気持ちが入ってましたね~。
暗転ごとに拍手が起こってました。
「アン」はかなりの回数観劇したつもりですが、これほどたくさんの場面で拍手が起きたのは初めてです

その熱い拍手の中、お話はどんどん進み、あっという間に最後の幕が降りました。
カテコでは、客電がついた後も拍手が続き、アン・マシュー・マリラの3人が登場、次はアン一人で登場。
昨年6月の千秋楽はここまでだったと思うのですが、今回はまだ拍手が鳴りやまず手拍子に変わり、アンが再度登場しました。
幕が開いた時、梨絵ちゃんも涙ぐんでいましたがすぐに笑顔になって「ありがとうございました」と言いながら手を振って下手袖に入って行きました。

帰り道、ちょっとボーッとしてしまったくらい、終わってしまったのは寂しいですが、熱~い千秋楽が観れて良かったです。
「大変な満足をおぼえましたから」

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