ミュージカル落語「オペラ座の怪人」

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すばらしくオペラ座好きというわけでもないのですが、何故か最近、オペラ座づいてる感じですね。
2日は、劇団四季出身の落語家・三遊亭亜郎さんのミュージカル落語「オペラ座の怪人」を観てきました。

開演前の影アナウンスもなかなか面白くて、心をほぐしてくれました。
記憶が正確ではありませんが、こんな感じです。
「このホールは(携帯の)電波が若干入ります。おそらくアンテナが1本立ってると思います。3本立ってるのはかなり元気な携帯君ですね。携帯の息の根を止めましょう」

前説が終わると、冒頭のチラシ通りの衣装で亜郎さん登場。
「誰が何と言っても私はオペラ座の怪人」
「誰が何と言ってもここはパリ~」
これを聞くと、亜郎さんの「オペラ座」だ~!って思います。

ミュージカル落語「オペラ座の怪人」はスーザン・ケイの「ファントム」を元にして構成されていて、ファントム(エリック)の生い立ちから、あのオペラ座事件の17年後までを時系列にのっとって描いています。
そして落語でありながら歌もあるのがミュージカル落語。
「オペラ座の怪人」はオペラのアリア(亜郎さん作詞だそうです)で綴られています。

亜郎さんの「オペラ座」で好きな所は、エリック出生~幼少期のエピソードがしっかり描かれているので、ファントムが身近な存在に感じられることです。
幼い子供が心に傷を負うのはせつないですよね
落語ですからね、もちろん笑いどころもありますよ。

ファントムが何故オペラ座の地下室に住んでいるか?
青年になったエリックがオペラ座の建築に携わった時、地下室を作ったのだそうです。
う~ん、このへんはALW版でもいつも疑問に思うんですが、地下室を作ったり、家具やオルガンを地下、しかも舟で運ばないといけないような所へ運ぶなんて、一人じゃ絶対無理でしょ。
特に巨大な地下室を作るなんて、何十人いや何百人の手が必要なはず。
となると、エリックが地下室を作ってる&住んでるのは、みんなが知ってることじゃないのかな
どうもそのへんが腑に落ちません

物語はいよいよオペラ座での出来事へ。
このあたり、構成が前回拝見した時と違うな…と思ったら、今回は初演公演がベースになっているのだそうです。
亜郎さんの公演って、回を重ねるごとに変化してるみたいなんですよ。
今回のバージョンはALW版(四季版)の舞台を思い浮かべながら聞いていると、ますます楽しめるといった感じで良かったです~。
演奏がピアノだけでなく、チェロが入ってるところもいい感じでした
もちろんピアノもチェロも生演奏です。
亜郎さんの“歌声”がまたハンサムなんですよ~。
キャラクターとのギャップが何とも。。。(笑)

オペラ座での一件から17年後。
その地を訪れた女の子と父親…
あ~、そういう展開だったんですね~というラストが結構好きです。

泣けるストーリーではありますが、落語の面白さや四季ネタもありますよ。
四季ネタだけ集めてどこかで演ってほしいくらいです(笑)
四季ファン、特にオペラ座ファンの方にはオススメです!!

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