四季的に観る昴公演 〈機械じかけのピアノのための未完成の戯曲〉

劇団昴「機械じかけのピアノのための未完成の戯曲」@あうるすぽっと を観てきました。

今回は四季ファンの見地からレポしてみたいと思います。
え?何故って?
キャスト表が無いんですよ(昴に限らず大抵の公演はそうですね)。
ってことは…役名がわからないのですよ~。
最近はグッズもパンフも滅多に買いませんし。
私のブログは辛口だと苦~い顔をされることが多いのですが、今回はしょーもないと苦笑されることを覚悟で(笑)

まずは受付。
多くの劇団がそうであるように、その作品に出演していない俳優さんたちが受付や物販・場内案内でスタッフとして働いています。
この時点で今の四季では考えられない光景…ですよね。

客席で「一部500円です~」とパンフを売っているのも俳優さん。
顔見知りのお客様と挨拶を交わしたり、アットホームな雰囲気です。

客席を見渡すと、客層は60才台中心かなと思いきや20才台も結構いらしたりと多様でしが、30・40才台が少なく感じました。

四季では5分遅れの開演が当たり前なので全く気にしていないのに、他の公演だと「あれ?もう○分過ぎたよ?」と思ってしまうのは何故

年間公演数が少ないので、あまり覚える機会がなく、少しずつしか覚えられない俳優さん。
ようやく今回は出演者の半分がわかるようになりました。
人の顔を覚えるのが苦手な私としては、これ、かなり重要です。
観てるうちに、この人何役の人だっけ?なんてことになっちゃうことがよくあるんですが、知ってる俳優さんならその心配もないですからね。
四季だとラクなのは、そんなところ(俳優さんを覚えている)にも理由があるのかな。

ということで(?)四季的要素たっぷりな俳優さん紹介~。
プラトーノフ…鳥畑洋人 さん
「解ってたまるか!」の東方新聞記者・反野や「鹿鳴館」の給仕頭を演じられた方です。
あ!と思われた方は「解たま」DVDでご確認ください。

アンナ…一柳みる さん
映画版「マンマ・ミーア!」DVDでドナの声をあててらっしゃいます。

イワン・イワーノヴィチ…西本裕行 さん
四季版のシェークスピア作品の翻訳や「解たま」の作者・福田恆存さん。
その恆存さんの義弟にあたるのが西本さん。
「ムーミン」のスナフキンの声優さんでもあります。

ニコライ…田島康成 さん
四季への出演が多いですね。
「ハムレット」マーセラス、「解ってたまるか!」東方新聞記者・反野、「鹿鳴館」宮村陸軍大将/給仕頭、「李香蘭」リットン卿、「この生命誰のもの」川路弁護士、「むかしむかしゾウがきた」七郎 などなど。

シチェルブーク…仲野裕 さん
四季との関わりは存じ上げませんが、声優として活躍されてる方です。
「イノセンス」「攻殻機動隊」「∀ガンダム」「NARUTO -ナルト-」など声の出演作は多いのですが、実は私が見たことがない作品ばかりなのです
(昔はえらく可愛かった(失礼)押井さんの作品は見たいとは思うのだけど、いまひとつ世界観が…とか、私のアニメの見方が偏ってますデス)
唯一、見たのは「銀河英雄伝説 外伝」かな~。
はい、“銀河声優伝説”のお一人ということですね
(“銀河声優伝説”にお名前を連ねていらっしゃる四季の俳優さんは、日下武史さん、石波義人さん、田代隆秀さん、青羽剛さん。あれ?前にも書いたような気が…)

グラゴーリエフ…水野龍司 さん
この方も声のお仕事を多くされています。
(昴は声のお仕事されてる俳優さんが多いのです)
「ER 緊急救命室」などの洋画吹き替えやアニメ、ゲームなどで、誰もが一度は声を聞いているのでは?
いえね、写真のイメージとはまるで違うタイプの方(役柄?普段も?)だったので、インパクトが強くって、つい紹介したくなっちゃいました

ね、この役名をキャスト表なしで音だけで覚えるのって、難しいでしょ?
この倍くらいいるキャストの役名、覚えきれませんよ~
そうそう、役名でお察しのとおり、ロシア(19世紀)が舞台です。

そして、私がこの長~い作品名を見て思ったこと…「機械じかけのピアノ?オペラ座(の怪人)に出てくるやつ?オペラ座のはヤマハの協力で…(もういいって)」
出てきましたよ、自動演奏のピアノ。
思わず「出た!」と思っちゃった
ここで思い描いたのは、立岡レイエ。
これには訳があります。
とっても可愛いい西本イワンを観ていて、この役、たっつぁまで観てみたかったなぁと思ったからです。
やばい!ここで19世紀のロシアからパリへトリップしてはいけないので、私の妄想キャストはここまで。
と打ち消しておいたんですが、ピアノ見ちゃったらねぇ。
「戦う相手はかのドンファン~♪」失礼しました~。

もちろん、こんな見方ばかりしていたわけではないんですよ。
どこにでも潜んでいそうな人間の愚かさ…いつも見なかったことにしてる気がする。
それどころか、自分も似たようなことをやってるに違いない
少しヒヤッとした。
でも、それに気付かされたところで、きっとまた同じことを繰り返すんだろうな。
それも人間。
「ああ人間♪ああ人間♪なんてすてきなこと♪」(←あくまで四季的に 笑)
素敵と言えることばかりではないけど、人間って人生って面白い。

重た~い状況から一変、突如喜劇(?)になってこの舞台は終わりました。
救われた気持ち半分、これでいいのかなと思う気持ち半分。

客席を立ち、上手側の出口をくぐった瞬間、出演されてた俳優さんと間近で目が合ってびっくり。
終演後は、いつもお見送りがあるんです。
この劇場の構造上、お見送りに出てきた俳優さんと鉢合わせしちゃったというわけです。
四季のお見送りみたいに、握手の列はありません。
素通りするなり、俳優さんとお話するなり、自由で自然でなごやかな感じです。

と、こんな感じで「よろしいかしら?マリラ?(byアン)」

"四季的に観る昴公演 〈機械じかけのピアノのための未完成の戯曲〉" へのコメントを書く

お名前
メールアドレス
ホームページアドレス
コメント