我は歩み続けん 〈ラ・マンチャの男〉

14日はマチソワ。
マチネは「BB」、ソワレは「ラ・マンチャの男」でした。

帝劇は先月「ルドルフ」を観に行ったので約1か月ぶり。
実はこの「ラ・マンチャ」、題名と松本幸四郎さんのライフワークのような作品、ということしか知りませんでした。
お誘いいただいてから、「ドン・キホーテ」を元にしているお話だということを知った…という状態でして

開演までの間、2階ロビーにいたのですが、劇場で初めての光景を目にしました!
ロビーから見える限り、女性化粧室には誰も並んでいないのに、男性化粧室には列が
このところ、「BB」でも女性ほどの列ではないにしても、男性の列ができてる!!と「お~!」と思うことが何度かあったのだけれど、女性の列がないのに男性の列ができてるって!!いや、ビックリでした。

セルバンデスが演じるアロンソ・キハーナが創りだしたドン・キホーテという、劇中劇中劇に近い三重構造になっていて若干解りづらい部分もあったけれど、面白い本でした。
曲も馴染みやすくて良かったです。

幸四郎さんは3つの役(?)を自在に往来していてるという感じだし、動きが軽い
おいくつだろう?と調べてみたら、あと数日で70才ですか!
70才であんなに軽々と動き、マチソワ公演もこなしちゃうって凄いなぁ。
残念だったのは、歌があまりよく聞き取れなかったこと。
やっぱり四季慣れし過ぎかしら?

松たか子さんの演じるアルドンサ(娼婦)も、迫力も抱えている悲しみもあって、なかなか良かった~
歌は、以前出されたCDの印象とは全く違って、こっちの歌い方の方が好きだな~。
終盤の死の床にあるキハーナに話しかける優しさが前半のあばずれと対照的でありながら、そういった過去も持ちながらの優しさだったところが良かったです。

松本紀保さんは、キーが合っていないのか、歌は苦しい印象でした。
その紀保さんと同じく「ア・ソング・フォー・ユー」で拝見した上條恒彦さん、出演されていることに気づかなかったのですが、声を聞いただけでわかる素晴らしいお声でした。
「ア・ソング~」の時は何かいまひとつ…と思ったのですが、この牢名主役はコワイ人でありながらも人情味もあり、いい感じでした。

アンサンブルに小川善太郎さんがいらしたので、つい探してしまいました~。
照明が吉井さんだ!とか、どうしても四季関係に目が行っちゃうんでよすね(笑)

客席に歌舞伎の時のようなタイミングで拍手したり掛け声をかけている方がいらして、不思議な感覚でした。

幸四郎さんの70才のお誕生日(8/19)に上演1200回を迎えるそうですが、このミュージカルのテーマでもある“夢”に向かって歩み続けていただきたいと思います。
松本幸四郎を含めた四重構造の“作品”がもっと鮮やかになりますように!

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