響人第7回公演 〈橋からの眺め〉

しばらくブログをさぼっているうちに、「2~two~」「蟹工船」「オペラ座の怪人」「夢醒め」それに「BB」(3回)を観ました。
ちょっと時間が経った今、この中で特に印象に残っているのは「2」の「ZOO」での広瀬さん。
やっぱり、この人はうまいなぁと。

その広瀬さんは今回出演されていませんが、5日「橋からの眺め」を観劇してきました。
アーサー・ミラー作、小川絵梨子演出ということで、かなり楽しみにしていた作品です。

結果から言うと、面白かった~
まだ開幕間もないので、「ほどほどに」感想を。

事前に美術プラン(変形舞台)は見ていたけれど、席に着いて見渡すと、下手の舞台端が凄~く狭いことにあらためてビックリ!
始まってみると、舞台全体はもちろん、上手の柱が照明によって印象的なブルーの柱に映るのがとってもいい感じ。
そして、ほとんど三角形になった舞台が、細い先に一人立っているエディの立場・心境を浮き彫りにしていました。

吉原エディは港湾労働者らしかったし、優しさ・愛情と憎しみが見えて良かったです。
しかし、あの出突っ張りは大変だろうなぁ。

末次ビアトリスも、“普通”の主婦っぷりが良かった
所々、演じてる感が出たりもしてたけど、ちゃんと、どこにでもいるおカミさんでした。
普通じゃないお皿の拭き方がクスッと笑えて、こんな所でテーブルを拭く梨絵アンを思い出してしまいました
こんな時、思い出したことにトリップすることが多々あるのだけど、今回はトリップしている暇もないほど、この作品に惹き付けられていたようで、すぐに集中して観ることができました。

初見のキャストでは、宮キャサリンと斉藤マルコ、お二人とも良かった~
中嶋さんは、お芝居は良かったのだけど、ストーリーテラーの部分は、客席の空気を探っているだけ…という感じがしてしまって、客席との一体感(?)客席を巻き込んでる(?)という感じがしなかったのが残念でした。

そうそう、高橋ロドルフォがまた、いい感じでした!
響人で観た卓爾くんの中では一番好きかも

劇場でお友達から借りた某冊子を、帰ってから読んでみたら、とっても面白いコラムでした。
その中に「その国の扮装は程ほどに、肝心なのはそこに登場する人間なのだ」と書いてありましたが、今回の「橋からの眺め」はまさにそんな作品だったように思います。

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