新演出☆初観劇 〈レ・ミゼラブル〉

GW最終日の5月6日、「レ・ミゼラブル」@帝国劇場に行ってきました。

福井バル×吉原ジャベと吉原バル×福井ジャベの2つの組み合わせが観たくて、各1公演ずつチケットを取っていて、この日は福井バル×吉原ジャベの予定でしたが、福井さんの負傷で吉原バル×川口ジャベの組み合わせになりました。
金田(キム)さんも負傷で、バルジャンは光夫(←愛を込めて呼び捨て)ひとり。
にわかに光夫応援団の気分でした。

開幕間もないので、あまりネタバレしないように書いてみようと思います。

客席に入った段階で見えるセットは、新演出ならではのセットで、どんな演出になっているのか楽しみでした。
幕が開くと、船を漕ぐシーン。
紗幕に投影された水しぶきの映像が立体的に見えていい感じ

な~んて思ってるうちに、話の展開が早い早い!
バルジャンが市長になるまであっという間でした。
まるで連続物の「前回までのあらすじ」を見ているみたい。。
旧演出でも、こんなに早かったっけ???
この早さで、その時々の感情を持ってバルジャンを演じるのは大変だろうなぁ…

市長になって以降は少しペースダウンしたかな?と思いきや…やっぱり端折って最低限必要な所だけを描いているといった感じ。
細かい描写がないから、レミゼを初めて観た人には???な部分もあるのでは?
歌は端折れないからか、歌い上げる(感動的な)部分ばかり時間をかけて見せようとしているように思えてしまった

新演出の目玉(?)のひとつに、映像を用いるというのがあるようで、何度か舞台奥いっぱいに映像が拡がりました。
とても奥行きが出て良い効果を出している所もあったのですが、どう見てもパースがおかしいだろう!と気になってしまったり、3D映像のようになっているのが観ていて酔いそうになったり…
ジャベの最期は、映像を使いたかったがための演出なのねとしか思えませんでした。
それが効果的なら良いのだけど、なんかわかりづらかった~。

バリケードのシーンも見せ方がすっかり変わっていて「こりゃ、CFYの椅子の山も、あのままだと何のパロディ(オマージュ?)かわからなくなるかも~」なんて思ってしまいました。
ガブやアンジョの最期は旧演出の方が良かったなぁ。
映画は新演出をもとに作られたと聞いたけど、このへんは旧演出に準じてますよね?


吉原バルジャン
前回(旧演出)の時より、角がとれて、人間味のあるバルジャンになっていたと思います。
強さと弱さ、優しさと誠実さ、痛み…いろいろなものが見えました。
死を待つ時の柔らかな顔に涙が出ました。

川口ジャベール
通る声ですね~。
執拗に追いかけてる感がもっと出るといいなぁ。
ちょっとした表情が兄弟似てますね。

昆エポニーヌ
地声で歌うのが、今まで拝見したエポニーヌの中で一番好みかも~。
一時見せた笑顔が可愛かったです。

和音ファンテーヌ
あまり存在感が感じられませんでした。
“頑張って歌う”ことを頑張っているように思えてしまった…
自分の中から出てくる言葉(歌)に感じられるようになればいいなぁ。

青山コゼット
ググってみたら、まだ20代…なのに、何故か若さが感じられませんでした。
完全に好みの問題で申し訳ないのですが、地声の歌好きな私には歌声がちょっと…

原田マリウス
特に感想が無いのは、可も無く不可も無く、ということかな?


いつまでバルジャン一人体制が続くか不透明ですが、がんばれ!光夫!
そして福井さん、キムさんの一日も早いご回復をお祈りします。

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