四季創立60周年記念公演 〈鹿鳴館〉

6月9日、久しぶりの自由劇場で「鹿鳴館」を観てきました。
「鹿鳴館」は、2006年初演(広瀬・清原)2回、2006年再演(石丸・清原)2回、2009年1回に続き、6回目の観劇です。

平・影山伯爵
以前拝見したシャイロック@ヴェニスの商人は正直ガッカリだったので、今回も期待していなかったのですが、なかなか良かったです。
どうしても比べてしまう日下さんの影山伯爵より、秘めている感情がわかりやすかったように思います。
ただ、どことなく芝居がTVドラマ風だったのが残念。
今回は「矛盾」という台詞が出てこず、上手から「矛盾、矛盾」とプロンプが…
しかし、それも平然と、本当に何事もなかったかのように続けているのが凄かったです。

野村・朝子
いつ観ても安定してるな~と思ったのですが、1か所だけ言い方が「あれ?違う」と思った所がありました。
いつも録画を観ているかのように、カッチリとした芝居をされているので、少し違っただけでも目立つのでしょうか?

中野・季子
キョンさんのされる役は、好きだったり、あんまり…だったり、割と好みがあるのですが、季子は好きです。
公演を重ねるたびに、いい感じになってきていると思います。

樋口・顕子
思っていたより(失礼ながら)良かった
元気なイメージが強い麻美ちゃんなので、この時代のお嬢様はどうかな?なんて考えていたのだけど、ちゃんと顕子になっていたし、普段使わないような台詞もしっくりきていました。
それでいて、言葉が明瞭なのもさすがだな~と思いました。

山口・清原
前回拝見した時より、少しはシャキッとした感じがしましたが、台詞が不明瞭なこともあってか、清原らしい凛としたところが見られず、清原じゃない…という印象は未だぬぐえずでした。
見た目は清原に合ってると思うだけに残念。

田邊・久雄
初演から拝見していますが、偉そうに言わせてもらうと、前回あたりから台詞が自分のものになってきたような気がします。
ただ、実年齢が書生さんとは遠くなってきたかなぁ。

志村・飛田
志村さんの芝居はいつ観ても“志村さん”だと思うのだけれど、今回の天骨はさらに“志村さん”でした…
“御前”と馴れ合いの関係のような印象が…

坂本・草乃
以前は里咲さんの草乃は…と思っていたのだけれど、今回は良かったです!
別人が演じているような気さえしちゃいました。
一番変わったのは、台詞の言い回しかな?

佐藤・則子
貴婦人でも“俗”な感じがするところが似合っていました。

増本・定子
アニタ@WSSをそのまま貴婦人にしちゃったようで、すごく強い(恐い)人という印象でした。
なぜ、定子に増本さん??

石波・宮村大将
いや~、作ってますね~(笑)
今まで拝見した宮村陸軍大将の中では、作っている部分も含めて、一番私のイメージに近いです。
その作ってる感がなくなって自然に見えたらもっと良いなぁと思いました。

今回の「鹿鳴館」はあと1~2回行く予定です。
またあらたな発見があるといいなぁ。

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